今日は薬剤の反応の話を少し…
美容室の薬剤には大きく分けるとアルカリ性、酸性の二つがあります。
アルカリ性はざっくり言うと髪を膨潤させふやかして髪の形を変形させ整えたりする縮毛矯正、パーマ、あとは毛髪内部に薬剤をいれて染めるカラーなど。
酸性は収斂させて髪を引き締めます。
髪をアルカリ性にしてしまう、酸性にしてしまうとダメージがでます。
ただ、ここで問題なのはアルカリ性や酸性にしたままで終わらせてしまうのが問題で正しくは髪にあったパワーで施術を行いフィニッシュは弱酸性に戻すことがもっとも重要です。
「パーマ終わった後なんか今日はシャンプーしないでくださいね」
って言われた事がありますよね?
ここです!!
まだ定着してないからしないでね!
なんですが…という事は髪にまだ薬剤が残ってて反応途中だということです。
(だからいつまでもパーマ臭いんです。あれは化学反応して出る臭い)
=髪がアルカリ性のまま
ここで弱酸性に戻るためにシステイン酸っていう活性酸素が発生します。
これが髪にダメージを与え硬くしたりシャリシャリっとした質感の原因になります。
PLreveではしっかりパワーコントロールはもちろん薬剤の反応を終わらせる事まで行います。
なのでダメージを残さず修復もしながらやれてるんです♪
髪質やダメージでお困りの方はぜひご相談ください!
きちんと説明して美髪プラン立てますので(^^)
次回は酸性の薬へ…